2020年7月14日
電気自動車(EV)に乗った感想はパーフェクト!アプリの操作性も◎
社用車代わりに、主にお仕事中にカーシェアリングサービスを活用
レンタカーは遠出をする時、カーシェアリングはすぐに使いたい時と、使い分け
NPO法人mama’s hug 理事長 山本加世さん
NPO法人mama’s hugで子育て中のママの支援をされている山本さんは、お母さまの実家が小田原市で初めてできた車屋さんということもあり、どんな車種でも乗りこなす大の車好き。今回は、主にお仕事中にeemo のカーシェアリングサービスをご利用いただいている山本さんに、サービスを利用した感想や便利だと感じている点などをお伺いしました。
―まずは、山本さんのお仕事について教えてください。
mama’s hugは、ママが笑顔になれるお手伝いをしているNPO法人です。親子や家族との手と手から始まるふれあいを大切にして、ベビーマッサージを発展させた「TouchHug」をより多くの人に伝える活動をしています。ママ達の産前産後の鬱をなくすために、タッチケアによるコミュニケーション方法の講座をはじめ、手に職をつけてもらうという意味合いでレクチャーをするインストラクターの育成や、孤独感を感じないためのコミュニティ作りも行っています。
また、社会貢献度を感じられないことが鬱の原因にもつながりやすいため、小田原市などと共同で母親の就労支援のためのイベントや教育支援等も行っています。
―社会的意義の大きいお仕事ですね。お仕事中は、車を使用することも多いのでしょうか?
今はオンラインでも実施していますが、教室などを借りてのイベントの際には荷物を運ぶことも多く、企画のための打ち合わせなど、細々とした移動があるので、よく利用しますね。
ただ、社用車がないので、自分やスタッフの車を使ったり、eemoのようなカーシェアリングサービスを活用したりしています。自分の車が家族と兼用で1台しかないので、手軽に利用できるカーシェアリングサービスはとても便利ですね。
―山本さんは以前から車をよく利用されているのでしょうか?どんな車がお好きか教えてください。
実は私は、小田原市で初めてできた車屋の孫なんですよ。祖父母が満州から帰ってきて小田原市で初めて車屋を開いたんです。そのため、運転免許を取る前から車にはなじみがありました。また、どんな車でも特徴をつかんで乗れるように、「いろいろなタイプの車を5分で乗れるようにしなさい」という教えのもとで育ってきたんです(笑)。
なので、いろいろなタイプの車に楽しみながら乗っていますね。軽自動車から始まって、軽自動車に疲れるとセダンにしたり、もう少し遊びたいので四駆にしたり、トラックに乗ったり…とさまざまです。子どもが生まれたのでスライドドアの車にして、いまは子どもが大きくなってきたので、軽自動車に乗っています。
―では、電気自動車(EV)にはいままで乗ったことはありましたか?
今回が初めてです。ハイブリッド車には乗ったことはありましたが、電気自動車(EV)は初めてだったので、最初はとても怖かったです。「途中で止まるかもしれない」ということが不安で、充電スポットの数や何kmくらい走れるのかといった点が気になっていましたね。小田原市から横浜市までの往復ができるかな、とそれだけでびくびくしていました。そうした細々したことへの不安があって、これまではなかなか手が出せていませんでしたね。
―山本さんは以前アメリカにもお住まいになられていたそうですが、アメリカではカーシェアリングサービスは利用されていたのでしょうか?
アメリカには電気自動車メーカーで有名なテスラがあり、電気自動車(EV)の試乗会やモールなどにもたくさんあったので、触れる機会自体はありました。
シェアカーにはたくさん乗りましたね。初めてカーシェアリングのシステムを作ったZipcarに最初に乗りました。その頃はまだカーシェアリングの走りの時期だったので、最初はものすごく不便でした。やはり、日本はサービスレベルが高いんだなと、日本に帰ってきてカーシェアサービスを使って感じましたね。
―普段はレンタカーとカーシェアリングはどう使い分けされているのでしょうか?
レンタカーは遠出するときのように予め期間が決まっているときに使っていますね。車が好きなのでいろいろな車に乗りたいときも使います。
カーシェアリングはすぐに使いたいとき。レンタカーのように手が掛かる契約書や申し込み等が一切必要なく、手軽に利用できるのが、とても便利ですね。特に私は手続きが面倒なタイプなので。レンタカーのようにガソリンを満タンにして返す必要もないですし、保険料等もすべてコミコミなのも嬉しい点です。
eemoのサービスを知って「すぐ使いたい!」と即答
電気自動車(EV)に乗った感想はパーフェクト!アプリの操作性も◎
―eemoのサービスはどこで知りましたか?最初はどんな印象でしたか?
eemoのサービスは知人に教えてもらいました。話を聞いて、「すぐ使う!」と言いましたね。6月末まで無償で利用できると聞いて、実際に試してみたいと思いました。
―では、初めて電気自動車(EV)に乗ってみた感想はいかがでしたでしょうか?
乗り心地は本当にパーフェクトでした。特に車内空間の広さ、静かさ、ハンドルのグリップ性が優れていました。ユーティリティ(役立つ機能)もとても充実していましたね。
―具体的にはどういった機能が良かったでしょうか?
1番助かったのは、最初に横浜まで行った際に、カーナビ上で簡単に充電スポットを探せたことです。走らなくなることが不安で、充電残量が82%でもつい焦って探してしまいました。スマホの電池のような感覚があって。事前にエンジン、エアコン、スマホを利用してどの程度電力を消費するかも知りたくて、試したりしていました。でも、簡単に充電スポットを探せたので安心して利用できました。
充電中は車内では休めないので、例えば、ナビ上に充電中に休憩できる場所の案内があればもっと良いなと思いました。その点、高速のサービスエリアやパーキングエリアなどは、充電中に休憩もできるので、電気自動車(EV)と相性が良いですよね。
―他にも、アプリの使い勝手(予約時や車の開錠時等)はいかがでしたか?
事前の会員登録さえすれば、予約や予約変更などもアプリから簡単にできて、とても使いやすかったです。最初はもたつきましたが、1回使ってみると、慣れました。操作方法や使い方が写真付きで分かりやすく紹介されているのですが、動画での説明があるとさらに良いなと思いました。動画を見ながら実際の操作を進められたり、FAQがあったりすると、分かりやすいですよね。
また、利用中の時間延長などもスマホアプリからだけではなく、全部カーナビ上でできるとさらに便利になると思いました。
―動画説明のアイディアはぜひ実現したいです!他に良かった点はありますか?
車のエンジンをかけてすぐにドライブレコーダーの録画開始のアナウンスがあったことも良かった点です。何かあっても録画されているのであれば安心ですよね。
また、安心感という意味では、車内の除菌対策も徹底されていたことです。「●日清掃済み」という案内があり、車内がいつ清掃されたのかが一目で分かりました。また、車内に除菌用スプレーも完備されていて、とても安心感がありました。
―続いて、車内のコネクタ周りの操作性はいかがでしたか?
Bluetoothもすぐ繋げられましたし、USBもあるし、車内が自分の車と同等、むしろそれ以上の環境で使えたのは最高でした。eemoのサービスの満足度は99%です!
―ありがとうございます!ちなみに、満足度100%になるのための残りの1%はどういった要因でしょうか?
使い勝手もそうですが、せっかく日産リーフの電気自動車なので、シルバーだけでなく、他の色のバリエーションがあると、もっと乗りたいという人も増えるのではないかと思いました。カラフルな色だとワクワクしますし、少し挑戦できる色だと今後の購入の参考にもなりますよね。
また、一部の駐車場に関して少し出入りが難しいかな、と感じたのでもっと出入りしやすくなると良いと思います。
―では、eemoのサービスをどのような方にお勧めしたいでしょうか?
やはりマンション住まいの方々です。マンションは駐車場が充実していないところも多く、値段も高いですよね。駐車場を借りるために抽選のところもあるようで、わざわざ別の遠い場所に借りたという知人もいます。また、最近若い世代の方は車自体を持っていない方も多いですよね。生活圏の近くに利用できるステーションがあると、近隣の方はもっと利用すると思います!
―近くと言うと、どのくらいが理想的でしょうか?
人にもよると思いますが、個人的には、徒歩4分圏内にあるのが理想ですね。うちは目の前にステーションがありましたが、横断歩道を渡らないといけないので、計測したら4分半程でした。 子育て世代の場合、お子さんを抱っこしたり、お買い物等の荷物を運んだりと考えると、徒歩3分程ではないでしょうか。
余談ですが、eemoは配備してあるお子さん向けのジュニアシートもがっちりしていて安定感があったので、その点もママ向けにとても良いなと思いました。
―eemoの電気自動車は、主に地域でつくられた再生可能エネルギーで充電しています。環境への配慮という面ではいかがでしょうか?
どこの電気を使っているのかが、予約の段階で分かるのが良かったです。自分たちが楽しく使っているサービスですが、実際に使う電気がどこでできているのかを知れて、さらに地産地消でできている電気というのはとても良いことですね。
これからも便利で環境に配慮されているeemoのサービスをぜひ使わせていただきたいです。
―ご協力いただき、ありがとうございました!