2020年10月28日
電気自動車の滑らかで静かな走りは、自然の中のドライブにぴったり!
・自分たちで企画している旅行ツアー風イベントにeemoのカーシェアリングを初導入。
・カーシェアリングならではの新しい活用法にワクワク。
・電気自動車を身近で「利用できる」という自信が湧いてきました。
旅行が大好きで、高校時代から仲良しという根岸さんと綱沢さん。3年前からお友達を誘って小田原を含む神奈川県西湘エリアでオリジナルの旅行イベントの企画・運営もしているそうです。今回、初めてeemoのカーシェアリングを利用し、神奈川県西部の観光地を巡るツアーを企画されました。静寂な山間をめぐるドライブで、静かで快適な走りの電気自動車は大活躍したようです。また、長年、悩んできた問題もカーシェアリングが解決してくれたといいます。若者らしい発想で発見したeemoの魅力について話を伺いました。
―根岸さんと綱沢さんとは「暮らしをそーぞーするツアー」という旅行ツアー風イベントの企画・運営をされているそうですが、お二人はどういったきっかけで知り合われたのですか?
根岸さん)ツアー風と言っていますが、本格的なビジネスや旅行業というほどのものではなく、「友人たちに、観光ではない視点で小田原や西湘を紹介したい!」という思いを元に始めた取り組みです。3年前くらいから個人的な友達やつながりを通じて発信してきたものが発展してきたという感じです。一度、レンタカーを借りてプランを立てたことがありますが、運悪く根府川でパンクしたという苦い思い出も。綱沢さんは取り組み開始当初からイベントに参加してくれているメンバーであり、それ以降はイベント運営のサポーターとしても助けてもらっています。
綱沢さん)元々は高校時代、クラスが一緒で仲良くなったのがきっかけ知り合いました。私は平塚出身ですが、ツアーの運営などを通して今や小田原にもとても詳しくなりました。地域の面白さを再発見できるのがいいですね。
―7月の4連休に1泊2日ツアーの企画でeemoを利用されたそうですね。どこに行かれましたか?
綱沢さん)車を使う前提だったので「車がないと行けないところを」というプランを根岸さんが考えてくれました。まず、最乗寺というお寺に行った後、ぐるっと回って「万葉うどん」という結構有名なうどん屋さんで昼食をとりました。その後、南足柄市と開成町の間に新しくできた道の駅(道の駅 足柄・金太郎のふるさと)で足柄茶入りの「きんたろう牛乳ソフト」を食べ、14:00~14:30頃に大井町のビオトピアへ寄った後、小田原駅に向かって終了、解散となりました。いずれも車がないと行けない、距離があるところだったので、いいチャンスでした。
根岸さん)雨が良く降る梅雨の時期だったので、雨でも映えるスポット、車で並ばずに美味しいランチがとれるという所を考えて、最乗寺から北上するプランにしました。雨に少しだけ降られましたが、最乗寺は霧がかかって雰囲気がよかったです。「万葉うどん」は小屋みたいな外観なんですが、すごく美味しかったです。特にカレーうどんが絶対にまた食べたくなる味でしたね。
もう一つ、個人的には今回のコースはとてもお勧めしたい点がありました。今までみんなで車で遊びに行っても、運転してくれた人は打ち上げでお酒を飲めない、ということがずっと気にかかっていました。eemoは小田原駅周辺で車を返すことができるので、帰りに駅で一杯酒を交わすことができました。運転手の労をねぎらえて、しかも長年の悩みが解決しました。
綱沢さん)小田原に電車で集合して、車で楽しんで帰ってきてからお酒が飲める。思い返してもすごいいい体験でした。気づかされたし、いいきっかけになりました。
―今まで実現できなかった夢をカーシェアリングで叶えられたのですね。必要な時に必要な分だけ使えるところは、本当にカーシェアリングならではの大きなメリットだと思います。電気自動車に乗ってみた感想はいかがでしたか?
綱沢さん)エンジンがついたのかな?と思うくらい音が静かでした。馴れると全く問題はありません。加速も滑らかですし。
根岸さん)とても静か。エンジン音が気にならないので自然との相性がとても良いですね。山を走るのにぴったりな車でした。車がきれいなところも好感がもてます。
―電気自動車にどんな印象やイメージをお持ちでしたか?
綱沢さん)自分が電気自動車を買うとしたら、初期投資は割高だなとは感じていました。長期視点でみると回収できるのか疑問。ガソリン車と比べると、なんだかんだ言ってコストパフォーマンスが悪いのでは?と思う。充電スタンドのインフラ展開状況も気になりますし。すぐに新しいものに飛びつくタイプではないので、慎重に見ていました。でも、eemoを使ってみて、印象は全く違ってきました。電池の持ちも結構いいので、思っていたほど走行距離は気になりません。残りの走行距離が出るのも分かりやすくて良かったです。電気自動車を気軽に使えるチャンスが増えれば、選択肢に入ってくると思います。
根岸さん)小田原市の広報で電気自動車のカーシェアリングをやるという話は聞いたことはありましたが、当時の印象は「そうなんだー」という程度でした。「小田原市って意外と前衛的なことをするなぁ」とか、「自治体も一緒に盛り上がってて、すごい」とか。ただ実際に利用するとなるとイメージが沸かず・・・サービスが統一されてない印象を受けましたし、ロゴのインパクトが強すぎて、その先のサービスがイメージできなかった。悪くないけど、良し悪しの判断がつかない。「未知の壁」が一歩前に出ることを邪魔していたんだと思います。でも今回、eemoに実際に乗ってみて、イメージがいっぺんに具体化しました。いったん体験イメージが作れると、身近で「利用できる」という自信が湧いてきました。
―お二人とも未知の電気自動車に敷居の高さを感じていたようですが、実際に体験してみて、そのハードルが少し下がったようですね。「案ずるより産むが易し」かもしれません。電気自動車を知るために最初の一歩として、eemoを使うのも悪くないですね。登録やアプリの使い方は難しくなかったですか?
綱沢さん)やっぱり最初は少し手こずりました。ただ1回使ってしまえば問題ありません。それ以外は特に不便を感じなかったです。個人的には何日前に洗車しましたという情報が良かった。上司や目上の方を乗せる時は気になりますから。
根岸さん)たしかにアプリ登録にハードルの高さや壁を感じる人もいるかもしれません。でも、アプリ登録に5分かかったとしても、アプリなら窓口に並ばずにスマホだけで完結できてしまう。窓口だったら、店まで出向く手間もかかるし、待ち時間もかかるでしょう。トータルでみると窓口よりアプリの方が短時間ですむという見方もできます。
綱沢さん)アプリ登録で意外だったのは、免許番号を打ち間違えていたのに「間違っていたので直しておきました」というメールをいただいたことです。普通ははじかれると思うところを、「直してくれるんだ!」と感動しました。ホスピタリティを感じて嬉しくなりましたね。
根岸さん)ほんと「ちゃんと見てくれているんだ」と思いますよね。思わぬところに人の温かみを感じるところがいいですね。
―そういってもらえて嬉しいです。eemoの良いところはどんなところだと思いますか?またおススメしたい人はどんな人でしょうか。
綱沢さん)スマホスタンドや充電ケーブルとか、気のきいた小物がついているのが便利で嬉しかったです。
根岸さん)車の設備がすごく気持ちよかった!1回でも使いさえすれば、高くてもまた「使いたい」と感じるようになります。おススメしたいのはカップル、グループですかね。ドライバーを労うことができるところもイイです(笑)。
―eemoを気に入っていただけたようで良かったです!eemoを使ってこんな楽しそうな、ワクワクするような体験もできるのだと、こちらもいろいろと勉強になりました。インタビューご協力ありがとうございました。