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お知らせ

2022年3月5日

【eemo アンバサダー会議】 DAY3を開催しました!


第3回目はリアル&オンラインのハイブリット講義!
テーマは「脱炭素とエネルギー」

1回目の講義で、電気カーシェアリング「eemo」の概要や目指すところを知り、小田原の街を試乗もした、アンバサダーのみなさん。
2回目の講義では、都内・板橋でまちづくり活動をする株式会社向こう三軒両隣代表の永瀬さん、国府津で複数の施設のリノベーション・利活用をしている杉山さんの講義を聞いて、「eemo」と〝サスティナブルなまちづくり〟の関係についても考えました。日々の中でも引き続き「eemo」は活用され、SNSでも発信、だいぶみなさんの生活にも溶け込んできた様子です。

3回目のテーマは、「脱炭素とエネルギー」!
講師は、世界13ヵ国で社会問題に取り組む株式会社ボーダレス・ジャパンの『ハチドリ電力』代表・小野悠希さんと、〝電力の地産地消〟がコンセプトの湘南のコミュニティ電力『湘南電力株式会社』代表・原正樹さん!
〝脱炭素〟とは、二酸化炭素などの温室効果ガスの排出を抑えようとする動きのこと。

「脱炭素とエネルギー」は、再生可能エネルギー促進のアクションの意味合いもある「eemo」のそもそもの本丸ともいえるテーマ!
原さんはおだわらイノベーションLab.でのリアル講義、福岡の小野さんはオンラインでの講義という、eemoアンバサダー企画初のハイブリッド開催!
本丸であり、重要かつ切実なテーマに、アンバサダーのみなさんはどう向き合い、どういうやりとりがなされるのでしょうか。いよいよスタートです!

まずは1ヶ月間の活動報告!

講義の前にまずは恒例の、1ヶ月間の活動報告。
みなさんのSNSでの発信と、それぞれの感想と報告。

SNSについては、ファシリテーターの浦川拓也(うらたく)さんより、エンゲージメント率、インプレッション、Instagram別に、それぞれ紹介。
最近は、アンバサダー以外の人たちの投稿がちらほら出てくるようになってきたそう!
知り合いの方の投稿が多いものの、もともと「eemo」を知ってた、使っていた人たちが、アンバサダーの〝#eemo〟つきの投稿を見かけて、自身もつけるようになったのかも、とも考察。

続いて、どんなところに行ったか、どんなことに使ったか、先月からの変化、まわりの反応、残り1ヶ月でやりたいことなどについて、みなさん思い思いに感想を述べました。

安井駿弥さん
「いつもあまり行かないところ、いちご狩りとかコストコとか行くときにに使ってました。駅から遠いところに行って、いつもしないことをする、みたいな。曽我梅林に行って梅を見るだとか。 『eemoでどこかに行こう』っていう、eemo前提で話が進んでる、そういう変化はあったかなと思います」

坂本周人さん
「離れたところに晩御飯食べに行ったり、骨董屋さんに行ったり、そういうところに足が伸びるようになりました。一度ちょっと事故りそうになったんですけど、警告音が鳴るので安心して乗れました。 あと、他のカーシェアが目につくようにもなりました。これからは、自分だけじゃなく、他の人も乗せてどこかに行きたいなと思ってます」

守屋佑一さん
「変わらず仕事でめちゃくちゃ使わせてもらってます。開催したイベントのブースで一緒に展示もしました。 スポーツメディアで記事を書かせていただいたり、色々露出させていただいてると、知り合いからどんどん質問きたりするので、興味はあるけど登録はするほどじゃない、だけど知りたいっていう人が多いんだなと思いました。今後はプライベートでも使いたいなと思ってます」

渡辺将大さん
「アクセスが電車やバスのところ、不便だけど魅力あるなあという施設をeemoで回りました。あと、ワーケーションの文脈で集まった人たちにどれだけeemoがささるかみたいなこともやりたいなと。〝同乗運転者〟でeemo乗らない?っていうと、会員にはなってくれるんです。そのあと、どこかのタイミングで『そういえばeemo乗れる』みたいに有料会員として動いてくれれば」

門野妹(かどまい)さん
「近場でヨロイヅカファーム、遠くて伊豆まで温泉旅行に、主人と一緒に行ってきました。当日に『車を使ってどこかに行こう』ってできるようになったので、本当に大きく生活が変わったなあと思ってます。まわりの反応でいうと、電気自動車の話はすごく聞かれるようになって。日産のあの車種乗りたいなとか、実際どうなの?ってことは、よく質問されるようになりました」

中谷太朗さん
「国府津のBLENDに行ったり、高速に乗って茅ヶ崎に行ったりしました。茅ヶ崎ではチョコレート屋さんに行って、首都高はちょっと怖いので電車に乗り換えて、読売ランドに行きました。昨日は深夜ドライブ、2時スタートで5時くらいに帰ってきました。まだコーヒー屋めぐりができていないのでしたいなというのと、西側にあまり行けてないので行きたいです」

「私たち1人1人が目の前のできることをやっていく。微力が集まれば世界は必ず変わっていく」 小野悠希さん / ハチドリ電力代表

 

小野悠希さん
ハチドリ電力 代表
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学生の時に訪れたミャンマーでボーダーレスジャパンに出会ったのがきっかけで、ソーシャルビジネスの世界にはまり、入社。
自分にとって「人生をかけて解決したいもの」は何かを考え続け、1番インパクトの大きい〝電力〟を立ち上げられることを知って、2020年に『ハチドリ電力』代表に。
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オンラインの向こうから、会場の和気藹々とした様子を微笑ましく見ていた小野さん、「今から問題提起的な話をするので、あんまりワイワイした雰囲気にはならないかもしれないですけど…」と、申し訳なさそうにしつつ、「〝東洋の奇跡〟っていう言葉を聞いたことはありますか?」
と切り出します。


〝東洋の奇跡〟とは、戦後日本が数十年で経済発展をとげたことを、欧米諸国の人たちが讃えた言葉。
戦後20年で日本は世界第2位の経済大国になり、食べたいものは食べたい時に食べられ、飲みたいものは飲みたい時に飲め、欲しい服も買え、行きたいところにも行けるようになりました。
けれど、と提起します。「私たちは幸せになったのでしょうか?」

CO2は増加を続け、地球温暖化、異常気象を引き起こし、紛争はなくならず、日本人の5人に1人が何かしらの精神疾患にかかり、15人に1人がうつ病、子供の6人に1人が貧困状態、若者の死因の第1位が自殺、独居老人は600万人を超え、孤独死の老人が3万人…と、衝撃的なデータを次々と提示してきます。
「衣食住足りて…私たちは不幸せになっていないでしょうか?」

小野さんの考える資本主義は、〝効率の追求〟。
農家であれば、車が入れないところ、水がないところ、消費者から離れたところを選ぶ人はおらず、アパレル工場の社長であれば、時短勤務でしか働けないママさんや、手先があまり器用に使えない障害者の方を雇う人は少ない。

「資本主義を追い求めることによって、取り残されていく人や地域が、必ずあります。そして、これらが社会問題となっていきます」小野さんの所属するボーダーレスジャパンは、ひとことでいうと〝ソーシャルビジネスしかやらない会社〟。社会問題を解決するために起業する人=〝社会起業家〟が増えていくための仕組み(ノウハウ、資金、人材など)をつくっているのだそう。


その1つが、小野さんが代表を務める『ハチドリ電力』。地球温暖化を解決したい、という思いで立ち上げた電力サービスです。その特徴は3つ。
・届けるのは、自然エネルギー100%。
・電気代の1%を、自然エネルギーの発電所を増やすための基金に使用。
・もう1%を、自分が応援したい社会活動の支援に使用。

広告費などにお金をかけずにコストを抑えて、利用料が安くなるようにも設定しているそうです。
「どうやって広げていってるかっていうと、実はクチコミだけなんです」
ただし、クチコミをひろげてもらいやすいサービス設定は行っていて、例えば料金明細には、料金のほかに、発電所をつくるお金にいくら使ったか、活動団体への支援にいくら使ったか、CO2削減度、植林したのとどの程度同じかなど、思わずSNSなどでシェアしたくなるような項目を並べ、楽しまれるコンテンツとなっています。

また、電力を届けるだけではない活動もしていきたいという考えから、「ハチドリアカデミー」という企画も展開。色々な社会問題の最前線で活動しているユーザーにオンライン講義をしてもらい、加入者は無料で参加できるという仕組みです。


「私たちとしては、2030年を中長期的なゴールと見て、それまでに〝日本全体の3.5%が自然エネルギー100%を使っている〟、そういう社会をつくりたい、というのを目標においています」
ハーバード大学の研究者によると、〝3.5%の人が参加した社会運動は必ず成功する〟というデータが統計上出ているのだそう。「3.5%といっても今は全然まだまだなので、すごく高い目標ではあるんですけど、この世界に向けてがんばっていきたいなと思っています」

最後に、サービス名の由来となった〝ハチドリ〟の物語を上映。
ムダな努力と思われながらも、ひとしずくひとしずくを運び続けるハチドリの姿に自らを投影、
「私たち1人1人が目の前のできることをやっていく。微力だけど、無力じゃない。微力が集まれば世界は必ず変わっていくと思っているので」と語る小野さん。

「EVのカーシェアリングを普及させていくって、すごく同じ志を持った方々だと思うので、みなさんで一緒にアクションを起こしていければいいなと思います」


「自立分散型の持続可能社会構築をめざして〜地域エネルギープラットフォーム構築への取組〜」 原正樹さん / 湘南電力株式会社

原正樹さん
小田原ガス(株)代表取締役社長
湘南電力(株)代表取締役社長
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2017年に湘南電力(株)代表取締役社長に就任。電力・ガスの垣根を越えた総合エネルギー事業で生活基盤を担うとともに、環境に配慮した再生可能エネルギーの普及促進にも尽力し、持続可能なまちづくりに取り組む。
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業種としてはハチドリ電力と近く、問題意識や方向性などの共通項も多い湘南電力。
「今ハチドリの小野さんにパーフェクトにご説明いただいたので、ほとんど話すことなくなっちゃったんですけど」と原さんは笑いながらも、
湘南電力については、プラス、「再生可能エネルギーの原資を、神奈川県という地元で販売する、いわゆる〝地域新電力〟という業務になります」と位置づけます。

「脱炭素、地球温暖化対策、CO2削減に加えて、〝エネルギーの地産地消〟〝地域内経済循環〟といった、〈持続可能なまちづくり〉〈地域に根ざしたまちづくり〉が、大きなミッションになっています」
その仕組みは、小田原の2つのエネルギー会社、発電会社『ほうとくエネルギー(株)』(地産担当)と、小売の会社『湘南電力(株)』(地消担当)によって機能しています。


最初に立ち上がったのは、ほうとくエネルギー。きっかけは、東日本大震災でした。
小田原は、地震そのものの被害はさほどではなかったものの、第一原発事故による計画停電で〝都市機能が完全に停止する〟事態に。

もともと強かった食文化、観光文化といったコンテンツが機能しなくなり、隣接する巨大観光地・箱根にすら人が来なくなるという、かつてない状況。

「その時気付いたのが、あんな遠いところで事故が起きると、この小田原の生活がたちゆかなくなるのか」と。それまでの電力は、大きな電力会社が巨大な発電設備を置き、全国各地域に電線をはり、いっきに電気を送るという、いわゆる〝大規模集中型電力供給〟。けれどそれは、供給元がダウンすると広域に渡って電気が届かなくなる、ということでもありました。

一方で経済面でも、小田原の人たちの電気代の支払い先は、当然小田原の〝外〟。
「11年前の試算ですが、小田原全体で電気代として支払った年間額が300億と言われていて」
それらの危機感を、小田原の行政や民間企業、市民に至るまで共有。

そして、2012年、〝エネルギーを自分たちでつくって自分たちでまわそう(=自立)〟、ひいては〝経済的な自立もはかろう〟と、ほうとくエネルギーが設立されたのです。
メガソーラーを久野に、太陽光パネルを市の施設に設置といった形で、発電事業はスタートしました。

次に、「それを地域の中で卸受けして販売する、小売りの会社が必要だね」ということで、湘南電力も誕生。湘南電力が目指すのは、人口の減少、経済の格差といった、もはや小田原だけではなく各地で抱えているような〝地域課題〟の解決。


「確かに、グローバル化の負の側面が顕在化してきている部分はあるのかな、と。我々はグローバル化一辺倒ではなく、バランスを取り戻すというか、少なくとも地域インフラという、生活に不可欠な、身近な、ベーシックな部分は自分たちで担っていこうよ」と。

インフラ=どんなに生活が苦しい人でも、必ず使わなければいけない、〝公共財〟。
これを、できるだけ地域の企業、地域資本によって運営、お金を地域に落として、地域の中で回していく。
「電気を〝再エネ〟を用いて地域で生み出す。それを供給するインフラを、地域の企業で運営する。〝地域内経済循環〟を実現して〈持続可能なまちづくり〉のプラットフォームになろうよと

また、毎月の電気代の1%を、社会課題の解決や地域振興に取り組む企業・団体に還元する「地域応援メニュー」、希望の家庭に太陽光パネルを設置、電気代から回収して、再生可能エネルギーの電源を生み出す主体になる「0円ソーラーシステム」なども、地域循環の形として展開。


そして、EVカー「eemo」とのコラボレーションも、湘南電力の特徴のひとつです。
湘南電力にとって、「eemo」の最大の魅力は、何より〝蓄電池〟であるということ。

太陽光発電のエネルギーは、夜は発生せず、雨の日の発電効率は低くなり、電気のいらない時にたくさんつくることも。「そういう時にこのEVに溜めておいて、〝車としてその電気を活用〟。逆に電気が足りないときには、EVに充電しておいた電気を供給をする。太陽光発電のデメリットである〝発電の不安定さ〟を平均化する能力を持っているんです」

〝電力自給のバランサー〟機能という面で、湘南電力と「eemo」のコラボは、これから非常にキモになってくる、と原さん。「なので、みなさんがEVカーシェアを積極的にお使いいただくというのは、地域産の再生可能エネルギーの普及促進にも貢献をしてくれてる、ということにもなるんです」
発電会社(ほうとくエネルギー)をつくり、売る仕組み(湘南電力)をつくり、蓄電機能(eemo)も備えた今後の、最終的な目標は、それを〝ネットワーク化する〟こと。


まさにこれから実証実験に入ろうとしているのが、「大規模電力供給の仕組みの一部を独立させ、太陽光やEVなどを活用して、〝自立型の電力供給を可能にしよう〟という試み」。

今はまだ〝災害の時のレジデンス〟が目的ではあるものの、ゆくゆくは、「まち全体の日常の中で〝自立分散型のエネルギー供給のシステム〟が形になれば…」と、その思いは尽きません。
「もちろん長い時間をかけての壮大な目標になるんですが、最終的には、こういうところを目指して進んでいく必要があるのかな、と思っています」


グループディカッション! 地球のために、まちのためにできること!

 

講義を終え、2グループにわかれてのディスカッション。
小野さんのグループでは、オンラインの小野さん(PC)を囲むようにやりとりがされました。
まずは、〝電気を使う意味〟についてあらためて考えた、という感想から。


「『何でその電気を使うのか』『電気を使った先に何があるのか』っていうのがわかってないと、使いたくなくなってくるんだろうな、と思いました」ハチドリ電力の明細書が印象的だったとも。
「今回の金額はこういったところに使われてて、こういう風な動きになっていく、先のことがわかるようになってくるのかなって。楽しみで、むちゃくちゃ電力使っちゃうかもしれないです(笑)」

また、小野さんがソーシャルな意識に切り替わったきっかけについての質問には、
「ミャンマーで〝社会起業家〟の人たちの姿を見てっていうのが、大きいと思います。何かする時に〝それって誰に必要?〟って考えるようになって。そこからどっぷりつかってった感じですね」
と回答。


その後、〝環境問題〟に出会い、調べた際、「人間が出してるCO2のせいで、人間以外の動植物が100万種類も絶滅に追いやられてる、って聞いて」。〝人間のエゴのせい〟は小野さんが最も嫌うキーワード。
「自分も加害者だったんだなっていうのから、自分ごとになった感覚はあります」
〝地球のためにできること〟についても、小野さんに問いを投げると、「小さいことなら」とたくさんの答えを返してくれました。


「行けるところは自転車でとか、徒歩とか。家でも会社でも、使ってないコンセントは全部抜きます。電話線も。生ゴミはコンポスト。堆肥にして、また野菜育てて、みたいに」
小さくても、身の回りにある〝自分でできること〟から、という小野さん。
「確かに。〝どっちか選ぶんなら環境にいいこっち〟、そういう選択肢がとれれば。『カーシェアをやるんならeemo』とか。それは、地球のために自分ができる一番いいことになるのかな


原さんのグループでは、アンバサダーの、ある指摘からスタート。
〝SDGs〟〝持続可能〟〝地産地消〟といったワードはうらはらに、そういうことを話すような集まりですら、全国的に流通しているペットボトル飲料が配布されることに、日頃からモヤモヤを感じているのだそう。原さんも、「そういう面では、まだまだ全然足りてないかもしれない」。


湘南電力の社内でも、地域のお店で販売するお茶を購入しているものの、「生産地は地元ではないかもしれない」。ひとことで〝地産地消〟といはいえ、地域の人たち自身が、地域で何がつくられているのかを正確には把握していない状況。「そういう意味では、まだ地域一丸となってない」と原さん。

また、「電力のことはわからないので、啓発していただけるといい」という声には、
「価格競争だけでない、〝付加価値による比較〟で選んでもらうっていうところですね」
それは価格が高いということではなく、価格以外の価値を見てほしいということ。

「値段はね、東電さんより少し安いんですよ」
自分の家の電力会社を思い出そうとするも、思い出せない人も。「賃貸だと、あらかじめ決まってて、自分で選べないってジレンマはありますよね」
「そもそも、自分がどこの電力会社を使ってるのかにあまり興味がない状態がよくないな」


続いて、話題は今(2022年3月現在)のエネルギーの価格大暴騰について。
「あれは、主に物流面での人手が足りなくなって。天然ガスが海外から届かなくなったりしたんですよね。これもまさにグローバル化の弊害で」燃料を〝外〟から買っているために、〝外〟で何かがあると、ダメになってしまう現状。「だから、エネルギーは〝地域〟の中で、自分たちでっていうのが、大事になってくるわけです」

講義を終えて

安井駿弥さん
「普段の生活から〝何を〟使用するか、〝何故〟使用するかにこだわると、自分の益とは異なる目線で物事を考えられる気がしました。エネルギーの局地地域の依存は、災害が多い日本だからこそ考えなければいけない課題だと強く感じました。地産地消のメリットも感じつつ、ほか地域との連携も強めることで、楽しく安心して住める仕組みが作れるのだなと感じました」

坂本周人さん
「湘南電力さんは、電気料金の1%を地域の団体への寄付に充てられるので、積極的に関わっている感覚を持てていい仕組みだなと思いました。3.5%が動けばムーブメントになるという、小野さんの言葉が印象的でした。諦める理由を考える人が96.5%いても、残りの3.5%が動けば何か変わっていくと考えると、意外といけそうな気になりました」

守屋佑一さん
「湘南電力さんの話で、自分の中でモヤモヤしていたものが言語化できました。地産地消のものは世の中にたくさんあると思いますが、自身の推奨している地産地消を進めるのみではなく、広く情報を収集して、できうる限り様々な分野の地産地消を推奨して行くべきだと思いました。自分自身もエナジードリンクだけでなく、様々な地産地消を進めSDGsを実践していきたいです」

渡辺将大さん
「当事者意識を持ちにくいテーマに対して、ロジックを積み上げ、利用者-事業者-環境がWin-Winになる仕組みを作り上げていることに感銘を受けました。プレゼンを聞いてものすごく興味を持ちました。eemoでも、使っていることやこのコミュニティに属していることによって、『あなたはこれだけ環境に良いことをしているんだ』とわかりやすく訴求してあげれると良いかも?」

門野妹(かどまい)さん
「ハチドリ電力さんは、環境に配慮した電力を安価で仕入れる難しさを感じると共に、共感した個人の方の広がりからムーブメントが起きていることに感動しました。湘南電力さんは、地域での自律分散型組織の必要性を理解することができてよかったです。小田原ならではの、大きな課題に対して一致団結する絆の強さを感じ、必ず他の地域のロールモデルになると思いました」

中谷太朗さん
「ハチドリ電力さんのHPの応援している人の数値やコメントを見て、毎月の電気代を支払うだけでなく社会貢献の実感を得られ続けられるのがとても素敵だなと思いました!また、湘南電力さんの0円ソーラーのお話を聞いて、太陽光発電自体、『設置しても元取れないよ』『全然充電されないから意味がない』と言った声を聞いていたので、無償で設置ということに驚きました」

次回、最終回は、みなさんの最終プレゼン発表会!
「eemo」利用してみた感想、「eemo」を使うことによる生活や意識の変化、SNSでの反応、そして、前回の講義で盛り上がった〝「eemo」のユーザーコミュニティ〟についてのアイデアなど、3ヶ月間アンバサダーとして活動された、いよいよその総決算です!

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