カスタマーセンター

新着情報

/ NEWS


  1. トップ
  2. >
  3. お知らせ
  4. >
  5. eemo第1期アンバサダー DAY2 を実施しました!
お知らせ

2022年9月8日

eemo第1期アンバサダー DAY2 を実施しました!


eemo第1期アンバサダー DAY2 を実施しました!

2022年8月、eemoアンバサダー第一期・Day 2が行われました。まずは1か月間の皆さんの活動報告です。

槇 紗加さん


一度丹沢湖にドライブへ行きました。先月は忙しくあまり出かけられなかったので、今月はちょっとしたお出かけにeemoを利用したいと思います。
乗ってみた感想はすごく乗り心地が良く静かで気持ちが良いと感じ、窓を開けて自然を楽しみました。一番最寄りの扇町ステーションが夜間は利用できることが分かったので、これからは平日夜にちょっとした使い方もしていきたいです。
農園の方から「電気自動車どう?eemoのアンバサダーをやってるの?」という反応があったので、周りにもどんどん話していきたいです。

飛鳥田 裕紀さん


僕は仕事が終わった後に箱根に温泉に入りに行ったり、歯医者への通院、日曜日の買い出し、ジムへ行くのにeemoを利用しました。今まで車を持っていなくて原付や自転車、あと例えば休日の釣りや山登りにはレンタカーを借りて行っていたんですが、eemoカーシェアはサクッと使えるのが一番良いなと思いました。
平日夜、仕事が終わってからレンタカーを借りて、というのは僕にとってはちょっとハードルが高くてできなかったのですが、アプリがすごく使いやすく空き状況もリアルに見ることができ、すぐに予約して利用できるというのが便利だなと思いました。返却もレンタカーだとガソリンを入れたり係の方と車両の確認をしたり、書類にサインをしたり、ほかにお客さんがいると待たされてしまったりと結構ロスタイムがあるのですが、eemoカーシェアは人が介入しないのでスムーズですごくストレスフリーに利用できました。
周りの方の反応は結構eemoを知っている方が多かったですね。知っているけど使っていない方は「どうやって使うの?」という質問が多かったです。わからないから手を出せない、みたいな方が結構いたので「アプリから全部できます」など、どんどん話していきたいと思います。

小木曽一馬さん


トータルで5eemoを利用し、ほとんどペーパードライバーだったのですが5回乗って大分慣れ、妻からは乗れるようになって良かったねって言われました。2回釣りに行きました。この1か月ですごいスピードで釣りにのめりこんで道具を揃えていて、根府川や早川で釣りをしましたが、その際にクーラーボックスを積んだり釣り道具を積んだりとeemoが大活躍しました。
2つ目はコロナの湯に今まで自転車で行っていて、頑張って自転車こいで汗をかいて、お風呂で汗を流して、でも帰りにまた自転車をこいで汗をかく、というのが、eemoを使うことでとても快適になりました。ホームセンターへもeemoで行けるようになり薪を背負って自転車で帰ることが無くなりました。
アプリですぐ予約できてすぐ出かけられるのが良いですね。先週子供が生まれたばかりで遠くへは行けない状況ではあるので今まで通り近距離で使うケースが多いと思いますが、もう少し経ったらチャイルドシートに子供を乗せて出かけたいです。

櫻井将さん


トータルで5回乗りました。最初は小田原に移住してやっとテニスが再開できて小田原テニスガーデンへ。2回目は妻と子供とご飯を食べに行き、3回目は箱根園の花火に夜行きました。
4回目はちょっと長距離を乗ってみたいなと思って実家の浜松まで帰りました。どれくらい走るとどれくらい電気を消費し、坂道ののぼりとくだりでどれくらい電気を使うのか、またちゃんと充電をしてみたかったので長距離で利用できて良かったです。東名高速で上り下りでローギアに入れたり充電がどれくらい貯まるのかをを試しながら乗って、それが純粋に楽しかったです。僕は実家が浜松で妻が愛知なので車関係の方が周りに多く、EVの話やヨーロッパではEVをやっているけど日本ではハイブリッドを推し進めていて世界はどちらに流れるんだろうといった話ができて楽しかったです。
充電をして感じたのは意外と簡単だということ。サービスエリアに入って充電の場所もすぐに見つかって、充電している間にトイレに行って買い物をして戻ってきたら結構貯まっていて楽だなと感じました。今後は妻が完全なペーパードライバーなので妻に運転をさせたいなと思っています。

酒巻ありささん


普段使いだと職場の英会話教室までいつも自転車で行っていたのですが、eemoを利用して涼しく出勤させてもらっています。青梅へ遠出した際にも利用しましたが、長距離の運転をしても全然疲れていないということに驚きました。シートが良いんですね。充電で日産のディーラーに入ったのですが、ディーラーの方が丁寧に教えてくださって待っている間にお茶とお菓子も出してくださって優雅に過ごせたのも良かったです。
周りの反応は英会話ビルのオーナーさんがeemo割引クーポンを置かせてくださって、そのビルに通われている方に広めてくださったり、私がeemoで出勤すると「今日もeemoだね」って話が盛り上がったりしています。

宇山明日香さん


小田原アリーナにバランスボールのレッスンに行く時に利用しました。距離は短いのですが30キロくらいある荷物を持って歩かなくても良くて助かりました。運転がすごく苦手な私ですが、多分生まれて初めて運転って楽しいんだと思いました。駐車も苦手だったのですが、ステーションから出し入れしやすくてハードルが下がりました。中学生と高校生の息子がいて電気自動車に対して「臭くないの?静かなの?」と興味津々なので、次は子供を乗せてどこかに行ってみたいです。

花岡み奈美さん


平日は仕事しかしていないので全く車は使わないのですが、休日にロードバイクを乗せて長距離利用をしました。長距離ならではの感想としては充電のポイントが難しいことです。都心から離れるほど充電スポットが少なくなって山を越えないとそこへ行けないということが多いので、充電スポットの選択と、それを含めたルートづくりが必須だと感じました。
これからも休日にロードバイクと共にeemoを使わせて頂くことが多いと思うので、どれくらいの距離を走って、どんな活動ができるかという限界を色々と試してみたいなと思います。
周りの方の反応は、自転車関係の方では既にeemoを使われている方が多いのですが、ガソリンの匂いが結構罪悪感につながっちゃうみたいなところがあるという方がいて、精神的な満足度も電気自動車を使うことにより得られるなと感じました。

 

アンバサダー Day 2のテーマは「サステナブルツーリズム」

今回の講師は神戸で活躍されるBUZZPORT代表の江藤誠晃さんと、長野県松本市の乗鞍で活動をされているRaicho inc.の藤江佑馬さんです。まずは江藤さんの講義から。江藤さんは、観光プロデューサーであり、新しい観光を作る一般社団法人NEXET TOURISM(日本地域国際化推進機構)も運営されています。ここでは講義の一部を抜粋してご紹介します。

                     *

江藤 僕は未来のプロデュースをしようと真剣に考えています。
来年、還暦なんですが、最近は人生をとても反省しているんです。僕はバブル時代に社会に出て、クルマの持つステイタスと旅が好きだったので、今までクルマを15台乗り継いできました。ガソリンもすごく使いました。また、仕事やプライベートで地球を何十周もしてきました。そんな僕も、2020年にコロナが現れてからは一度も海外に行っていません。

この2年半、SDGs思考や環境問題を考える中で、僕の残りの人生はたぶん懺悔だなと思ったんです。いったいどれくらい地球を汚してどれくらい化石燃料を使ってきたのか。ひょっとしたら人類の罪のかなりの部分に自分は寄与してきたんだなと、と。これからの残りの人生でどういうことをプロデュースするか? どんなことを次の世界に残していくか? といった中で今日この場にお招きいただいたのは、僕自身が学びに来たのだと思っています。
僕はこのたび「HYOGO(兵庫)空飛ぶクルマ研究室」という組織を作りました。この電気自動車のカーシェアリング(eemo)が将来どうなるかを考えたときに、一番予測できるのは無人運転になることです。テクノロジーの進化が人々の生活を変えていきます。その中で空飛ぶ車は既にとんでもなく進んでいて、3年後には大阪万博がありますが、そこで空飛ぶクルマの飛行実験が披露されます。僕はそのプロジェクトもやっているんです。


今アンバサダーになって、小田原で電気自動車を活用している皆さんが40年後、世の中がどう変わっているかというと、普通に考えるとクルマが空を飛んでいると思います。モビリティというものが劇的に(3次元に)変わっていくのが21世紀の中盤でしょう。僕は残念ながらそれを見届けることはできませんが、皆さんが今アンバサダーやっている向こうに、こういった世界観を人類は今実現しようとしています。その向こうに何があるかというと、実は僕が懺悔しなければいけないと言っている化石燃料からの新しい時代づくりです。

この後、江藤さんはSDGsの話と絡めて、eemoの社会的意義と、さまざまな問題を解決する未来のライフスタイルについて展望を示してくださいました。

 

eemoをSDGs思考で考えるとSDGs17の目標の9番「産業と技術革新の基盤を作ろう」という国連の目標に一番近いものにあたります。その9番を生かすことによってエネルギーをクリーンに、僕らの世代が使い倒してきた世の中を汚してきたものがクリーンになる。クリーンなエネルギーでできるのであれば、それは地球にやさしいね、ということになります。日本でこういった技術を高めることによって世界に流通する可能性があり、それによって健康や福祉のユニバーサルツーリズムを作っていけたり、その結果として海や山を守る、一次産業従事者が都会と連携しながらビジネスできる時代、その結果懐かしい未来というのが出てきます。僕らの世代の一つの罪滅ぼしの意味でも、これからも色んな世代の方々と交流して未来をプロデュースしていきます。

続いてオンラインで藤江さんの講義が行われました。藤江さんは、長野県松本市乗鞍高原で「ゲストハウス雷鳥」と、カフェ”GiFT NORiKURA”を運営されています。ここでは講義の一部を抜粋してご紹介します。
乗鞍高原は中部山岳国立公園の一番南にあり人口は約600人、国の特別天然記念物の雷鳥が生息し、冬は氷瀑の滝が見られるといった自然豊かな場所です。ここに僕は2015年に移住をしました。自然が好きで海外のトレイルも歩いていて、雄大な自然というものを未来に残していきたいという思いで様々な事業の活動をしています。

乗鞍高原の人口は750名から630名へとここ5年で100人以上減ってしまいました。基本的に日本の国立公園というのは人と自然が共存している場所で、自然が手つかずのままだと山歩きするにも藪をかき分けて進まないといけませんが、人が景観整備をしたりトレイルの維持をしているからこそ楽しめるので人口減少は大きな問題です。また気候の変動も受けやすく温暖化の影響で年明け頃にならないと雪が降らないので12月にスキー客が来なくなったり、このまま気温上昇が続くと雷鳥が好むハイマツ帯が失われ雷鳥が乗鞍からいなくなってしまうと言われています。

そんな中、長野県が気候変動に積極的に取り組み、松本市も2050年ゼロカーボンを達成していくことを目指し「私たちは乗鞍高原の自然の暮らしが大好きだ。私たちはこの暮らしを未来へと接続させることが使命と考えます」という乗鞍宣言を出して地域の人たちで一丸となって取り組んでいます。
その一つに、サスティナブルツーリズムとして長期滞在を推進し乗鞍の自然を色んな角度から日数をかけてゆったりと味わってもらうという取り組みをしています。また今まで地域だけでやってきたトレイルの整備や集計伐採等にも利用者に関わって頂けるような仕掛けや、雷鳥観察のツアーやeバイクのツアーの中で地産の物を味わってもらう取り組みもしています。

僕の経営するカフェ”GiFT NORiKURA”ではゴミを出さない店舗の運営をしていてジェラートに木のカップを使いリユースし、マイボトルを持ってきた方には50円引きといった取り組みをしたり、地産地消でその日の朝に絞ったヤギの乳や、スーパーに出せない廃棄になるようなリンゴや桃を買い取ってジェラートを作っています。地産の物を使って地域の経済を回していこうという取り組みです。そして売り上げの3%を環境整備活動にしていこうということで、うちの商品はジェラートのシングルが550円と少々お高いですが、皆さんがここで消費していただいたお金はトレイル整備や外来種駆除に活用していていますと張り出し、地域の課題については地域で解決していく取り組みを行っています。また、自然に乗鞍の恵みを味わってもらえればそれがサスティナブルにつながっていることをアピールしていたいと思い“お山のマップ”も作り配布しています。
この乗鞍の生活を未来へつなげていくために、これからも様々な活動に取り組んでいきたいと思います。ぜひ乗鞍にeemoで遊びに来てください。今日はありがとうございました。

 

最後にアンバサダーの皆さんの感想です。

櫻井将さん

便利な文明の維持・発展と、自然を守ることを両立する様々な難しさに意識が向けられるありがたい機会でした。難しい話もありつつ、自分にやれることと言えば、生きる上での11つの小さな積み重ねくらいだな、日々の暮らしを丁寧にしようというところに戻ってきました。

宇山明日香さん

『未来を考える』刺激的な時間となりました。電気自動車を『タイヤのついたスマホ』と感じられるようなやわらか頭な子供達が増えたら、ステキな未来が待っているような気がしました。乗鞍高原のお話は 日本中で起こっている問題の難しさを改めて感じました。
ぜひ一度行って、雄大な自然を肌で感じて『これを守らなければ!』と体感したいのですが、私の運転技術ではちょっと遠くいので、『空飛ぶクルマ』で行きたい場所No.1です。

小木曽一馬さん

空飛ぶ車のお話が聞けたのは予想外でしたがとてもワクワクしました。夢のような話だと思っていましたが、想像以上に現実のものになりつつあるのだと認識し、テクノロジーの進歩を感じました。自然を守っていく上で各ローカルが様々な施策を実施していることを知れたので、いろんな地域を見てみたいと思えました。もちろん乗鞍も機会があれば行ってみたいと思います。

花岡み奈美さん

正直なところ、昨日の講義は非常に内容が濃く、なかなか自身の理解が及ばないところが多々ありました。ただ昨日の講義を受け
EVを選ぶ理由
・日々の生活行動の起源、影響範囲
については改めて考えてみたいと思いました。特に前者については、アンバサダーとしてリアルにEVを使いながら、今回の講義のように様々な情報をインプット頂いているので、楽しみながら多角的な視点で考えられたらと思います!

槇紗加さん

お二人のお話をお聞きし、自然との共存について深く考えることができました。自分自身、農家として木を切り開墾し、自然を利用して仕事をしているので「自然を守る」ことについてもっともっと考え抜かなければと思いました。今後は、私たちが消費してきた自然をどう守っていくか、環境面に意識を向けながらアンバサダー活動を行なっていきたいです。

酒巻ありささん

環境や観光の分野で活躍されている方のお話を聞けたことに感謝しています。江藤さんがはシェアしてくださった「空飛ぶ車」は本当にワクワクしました!簡単にアプリでカーシェア予約ができるeemoのシステムも10年前には夢のような話だったと思います。普通は移動に空飛ぶなんて想像がつかないですが、かなり現実味のあることに思えました。
藤江さんのお話では乗鞍高原の魅力を知り、旅先リストが増えたこと嬉しく思います!
現実問題として自然を守りたい想いと、地域活性面での人口減少はどう解決に向かうのか、難易度が高く悩ましい気持ちです。藤江さんの作られている高原はきっと素敵な世界で、私たちがEV車で訪れることを待ってくださるように聞こえました!観光者として貢献できることを現地で探してみようと思います。

次回は9月に行われます。次回のテーマは「脱炭素に向けた、各地域での新しい取組」です。お楽しみに。

今すぐeemoを体験する

スマートフォン、免許証、クレジットカードでかんたん登録
個人ご入会
eemo公式アプリのダウンロード(無料)
eemo
AppStore

iPhoneの方はこちら

Google Play

Androidの方はこちら

eemoカーシェアリング カスタマーセンター
0120-659-750
受付時間:24時間365日
小田原・箱根 EVカーシェアリング eemo(イーモ)